3キャリア対応のパケットシェアでコストを約50%削減
サイネージ広告を支える「MEEQ SIM」

フォーカスメディアジャパン株式会社 様

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MEEQ SIMインターネット接続

MEEQ SIMインターネット接続

オンライン/オフラインのさまざまなシーンで、毎日目にしている広告。テクノロジーの進化に伴い、広告配信の手法も多様になり、消費者のマインドに巧みに情報を届けています。電車やバスで流れる動画広告がふと目に入り、見入ってしまった経験のある人も多いでしょう。

電車やバスより滞在時間が短い分、手持ち無沙汰になりやすい空間として、マンションやオフィスなどのエレベーターがあります。エレベーター周りのサイネージ広告のパイオニアである同社は、2003年に創業。現在世界中に事業エリアを広げ、日本では2022年からビジネス展開しています。

各サイネージに広告コンテンツをダウンロードする際の通信には、サイネージに内蔵されたSIMが使われています。日本では2025年秋以降、新規のサイネージにはすべて「MEEQ SIM」が採用されています。その理由や今後の事業展開について、フォーカスメディアジャパンのご担当者様に伺いました。

エレベーターホールに設置されたサイネージ

課題/ソリューション

課題
  • 各デバイスの毎月の通信使用量が変動する状況下で、通信コストを最適化したい
  • サービス導入先の急拡大に向け、安定的な通信を確保できるエリアを広げたい
  • サービス導入先拡大に伴うSIM発注を簡便にし、業務負荷を軽減したい
ソリューション
  • 複数SIMで通信量を分け合えるパケットシェアプランを選択し、通信コストを約50%削減
  • 3キャリアに対応しているため、エリアによって適したキャリアを選択可能
  • SIMの発注がコンソール画面上で完結し、煩雑な手続きが不要に

毎月のデバイスごとの通信量が予測しづらく、コスト増大の要因に

今年、立ち上げから4年を迎えるフォーカスメディアジャパン。これまで1500棟を超えるマンションやビル、商業施設のエレベーターホールにサイネージを設置しています。特に日本ではまだエレベーターデジタルサイネージの導入が浸透していなかったマンションを主戦場に、市場を開拓しながら認知度を高めてきました。

サイネージでは、出稿企業が用意した広告コンテンツを流すだけでなく、各物件の管理会社から入居者に向けた各種のお知らせも放映しています。たとえば、エレベーターの保守・点検予定の共有、内装工事に伴う注意喚起などです。管理会社にとって、従来は紙で掲示していたこれらの連絡をデジタル化できれば、お知らせの掲出・撤去の手間が省けます。こうしたメリットを管理会社に訴求することで、フォーカスメディアジャパンはサイネージの導入台数を着実に増やしてきました。

各サイネージへのデータ通信量は、毎月100MBほど。基本的には大きな変動はないものの、時折、想定容量をオーバーしてしまうことがあり、コスト管理上における大きな課題となっていました。というのは、広告コンテンツの多くは稼働中の全サイネージを対象に放映されますが、中には放映先のエリアや入居者層を限定した、集中的な広告展開を希望する企業もあります。同じ月に新規コンテンツのダウンロードが相次いだ物件では、通信量の増大が避けられません。この重なり具合を予測することは難しく、担当者の悩みの種となっていました。

エレベーターホールに設置されたサイネージ

MEEQ導入で通信コストと管理工数を削減、通信安定性の向上も実現

パケットシェアプランの導入でSIM1枚あたりの通信コストが半分以下に

フォーカスメディアジャパンにとって、通信コストの平準化やコストダウンは、広告出稿企業が増えるにつれて、大きな課題となっていました。そんな中、不動産IoT関連のプロジェクトを通じてミークとのコンタクトが生まれ、通信プランについても提案を受ける機会がありました。フォーカスメディアジャパンのご担当者にとって、『MEEQ SIM』の導入を決める一番の決め手となったのは、パケットシェアプランの存在だったと言います。

「当社では一部の物件に設置したサイネージの通信量が突出してしまうケースがある一方、全サイネージの合計の通信量は、ある程度予測ができます。規定の通信量を全SIMで分け合えるパケットシェアプランは、そんな当社のニーズにぴったりでした」

実際に「MEEQ SIM」の導入は、通信コストの大幅なコストダウンにつながっています。1枚あたりの平均の料金は、従来利用していた会社のSIMに比べ、半分以下になったと言います。

「パケットシェアプランを利用しているおかげで、サイネージごとの通信量を気にかける必要もなくなりました。フォーカスメディアが事業展開しているエリアの中で、日本は通信コストが高めなのですが、MEEQのプランは比較的リーズナブルで助かります。日本でのサイネージの導入拡大をいよいよ加速させたいタイミングで、『MEEQ SIM』と出会えたのはラッキーでした」

サイネージの導入先拡大を支える3キャリア対応の「MEEQ SIM」

3キャリアのSIMを任意に選べる点も、フォーカスメディアジャパンが「MEEQ SIM」を評価しているポイントの一つです。

「以前は単一のキャリアしか仕入れ先がなかったため、他キャリアの電波状況の方がより安定している物件にサイネージを導入する際も、キャリア選択の余地はありませんでした。『MEEQ SIM』を採用してからは、過去の経験値から一番つながりやすいキャリアAのSIMを基本にしつつ、キャリアAが入りにくい場所に適用するために、キャリアBのSIMも用意しています」

フォーカスメディアジャパンでは、サイネージ導入前に毎回放映テストを行い、サービス提供のクオリティを担保しています。

「テストで通信状況に問題があった場合はアンテナの設置を手配しますが、場合によってはサイネージの導入自体をあきらめざるを得ないケースもあります。3キャリアから選べる『MEEQ SIM』の採用で、通信可能エリアが広がったことは、今後の導入先拡大にもプラスになるはずです」

コンソール画面でSIM発注手続きが完結、煩雑な手続きが不要に

さらに、ご担当者がMEEQ導入のメリットを実感している点として挙がったのが、SIM発注手続きのシンプルさです。「MEEQ SIM」ならコンソール画面上の操作で発注手続きを完了でき、到着までのリードタイムも最短3日と迅速です。

「従来利用していたSIMでは、発注のたびにメールのやり取りや押印手続きが発生していましたが、『MEEQ SIM』のおかげで、こうした煩雑さから解放されました。日々多くの業務を抱えている中で、事務手続きを簡略化できるメリットは大きいと感じています」

デバイスや配信機能も進化させ、日本市場で数万台規模への拡大を目指す

マンションへの導入実績をベースに、フォーカスメディアジャパンでは今後、オフィスビルや商業施設への導入にも注力していく方針です。大人数が利用する施設向けに、2メートルを超えるサイズの置き型サイネージも新たにラインアップに加えることを決めました。また、管理会社がお知らせコンテンツを流す際の配信機能も拡充を進めており、緊急時の情報提供にも便利なテロップも最近新たに利用できるようになりました。

「日本市場での導入台数は現状2000台超ですが、マーケットのポテンシャルには大きな期待をかけています。将来は数万台規模まで伸ばし、アジア各国での事業展開を通じて築いてきた出稿企業の顧客基盤も武器に、ビジネス拡大を図ります。サイネージ広告の事業には通信環境が不可欠ですから、ミークさんとは今後もいい関係を築いていきたいですね」

広告媒体でありながら、管理会社のDXに貢献し、利用者の緊急時の安全確保に役立つ機能も備えたエレベーターデジタルサイネージ。導入先の急拡大を図るフォーカスメディアジャパンのチャレンジを、MEEQは支え続けます。

エレベーターホールに設置されたサイネージ

導入企業様情報

フォーカスメディアジャパン株式会社

フォーカスメディアジャパン株式会社

ウェブサイト: https://www.focus-media.co.jp/
エレベーターデジタルサイネージ: https://www.focus-media.co.jp/service

  • 事業内容:デジタルサイネージと広報媒体の開発および運営
  • 導入サービス:エレベーターデジタルサイネージ